【原因は夏だけじゃない?】秋の長雨で急増する水回りの「悪臭」原因と予防法!
秋になっても、水回りが臭う気がしませんか?
こんにちは「水まもり隊」です!
台風シーズンは落ち着いてきましたが、まだまだシトシトと雨が降る「秋の長雨」で、ジメジメと湿度の高いスッキリしないお天気が続きますね…実はこの時期、私たちのもとに急激に増えるご相談があります。
それは「キッチンや洗面所から、なんだか下水?のような、とにかく変な、嫌な臭いがする!」という悪臭トラブルです。
「夏より気温が下がったのに、なんで今さら臭うの?!」「排水口の嫌な臭いと言えば、夏でしょ?」と不思議に思うかもしれませんが、実は“秋の長雨”こそが原因で、明確な理由があるんです!
そこで今回は水まわりのプロとして、プロ視点から「秋の悪臭メカニズム」と、ご家庭でできる簡単な対策について解説していきますね!
なんで秋になっても臭うの?秋特有の「悪臭メカニズム」
結論からお伝えしますと、秋の悪臭の正体は【夏の間に溜まった汚れ】×【秋の長雨による高い湿気】のダブルパンチです!
日常生活において、キッチンで流した油汚れや、お風呂場の石鹸カス等は、季節を問わず排出されるものです。
しかし!夏の間については、春夏秋冬の中でも特に気温が高いので、それらの排出物がドロドロに溶け、見えない排水口の奥(排水管の壁面など)にベッタリと張り付き、蓄積しやすくなります。
これが一般的に、皆様が悩まれる「夏になると排水口から嫌な臭いがする」理由です。
「なら夏が終われば気温も下がるし、解放されるのでは?」と思うかもしれませんが…
季節が秋に変わった時、夏には無かった長雨によって家全体の「湿気」は逃げ場を失い、雑菌たちは喜び勇んで蓄積した汚れをエサに一気に繁殖してしまうのです!
また、雨の日は気圧が下がる影響で、上からの圧力(気圧)が無くなる分、下水側の空気が上に引っ張られやすくなり、排水口の奥から嫌な臭いが引き上げられ、部屋に逆流してきやすくなるという物理的な理由もあります。
「夏も台風も過ぎたのに、地味な雨の日に水回りが臭い気がする?」という現象は、決して気のせいではなく、こうしたメカニズムが主な原因なんです。
セルフで出来る!場所別・簡単「悪臭リセット」予防法
原因が分かったところで、本格的な冬が来て大掃除の負担が大きくなる前に、気候の良い今の時期に「秋掃除」として悪臭をリセットしておきたいですよね!
ではここで、場所ごとのお掃除方法を紹介いたします!
《キッチンの対策(油汚れのリセット)》
市販のパイプクリーナー(ジェルタイプがおすすめ)を使って、夏の間にこびりついたパイプ内の油汚れを溶かして流してしまいましょう。
…たったのこれだけ?と感じるかもしれませんが、これが最も簡単かつ効率的に雑菌のエサを減らし、臭いがかなり軽減されるんです!
そしてポイントは、「ちょっと多めの量・短めのスパンで、パイプクリーナーを使う」事です!
これは私(このブログの作成者)の個人的な体験談ですが、【春夏秋冬を問わず、排水口ネットは常に付け残飯類のゴミが絶対に流れないようにし、週1回交換。その時パイプクリーナーも使う。】生活を8年以上続けていて、キッチンの排水口から異臭がした記憶は…無いですね!
雨の時期は排水口より、洗濯物の生乾き臭の方が悩みです。

《洗面所・お風呂の対策(髪の毛・皮脂汚れのリセット)》
排水口のゴミ受けに溜まった髪の毛をこまめに捨てるのはもちろん、見えない部分のヘドロ汚れには、重曹とクエン酸(お酢)を混ぜて発泡させるナチュラルクリーニングも効果的です!
面倒であれば、浴室で使用可能なパイプクリーナーで、キッチン同様にサッと済ませてしまうのもアリです。
混ぜて発砲させて…めんどくさいなぁ、と、やらなくなってしまうくらいなら、1本で済むクリーナーに任せて、とにかく固着する前に、こまめに汚れをリセットする事が大切です。
【※要注意※】
重曹+クエン酸(酸性)と、市販のパイプクリーナー(塩素系)を絶対に同時に(混ぜて)使わないでください!
有毒ガスが発生し大変危険ですので、どちらか一つの方法を選んでお掃除してくださいね!!
※キッチンのゴミもですが、髪の毛は排水せず、必ず取り除いて捨ててください。排水管内に髪の毛等が溜まった状態でパイプクリーナー等を使用すると、中途半端に溶け、それこそヘドロ状態になってしまい、悪臭をリセットするつもりが悪臭の再発や、最悪、詰まってしまう恐れがあります。
それと、浴室で忘れてはいけないのは「換気」を回し続ける事!
雨の日は窓を開けられないため、お風呂場やキッチンの換気扇はなるべく24時間回しっぱなしにして、湿気を溜め込まないようにしてください。
なんなら、お部屋のエアコンも”除湿”にして、屋内のドアというドアを全て開けて全力で湿気を逃がすのがお勧めです!…電気代が気になるところではありますが…
《補足》
それと少々脱線してしまうのですが、”湿気”について、これは本当にあった怖い話です。
弊社のお客様で、秋の初め頃、検針業者の方から「水の使用量が跳ね上がってますが、漏水してませんか?」というメモを受け、ご相談をしてくださった方がいらっしゃいました。
そこで調査にあたり、まず、脱衣所の壁紙(クロス)が酷くカビ、浮いてしまっている部分もあったので、そこを中心に壁内を調べたのですが…原因箇所は全く別の、離れた場所の給水管からの漏水だったんです。
脱衣所の壁紙が腐食・浮いていたのは、漏水による湿度の上昇も可能性として考えられましたが…そもそもかなり離れた場所&肝心の漏水箇所周辺の壁紙は発見が早かった事もあり無事…
つまり、脱衣所=浴室からの湿気だけで、壁紙がカビ、そして浮いてしまっていたのです!
皆様、”湿気”には、何卒お気をつけくださいませ…!!
※こちらのお客様については、もちろん当該給水管の修繕工事は行いましたが、脱衣所の壁紙についても、弊社の方で”内装復旧工事”として施工をさせていただき、無事、元の綺麗な状態に復旧させていただきました。
それでも臭いが消えない時は…?
「市販のクリーナーを使って掃除したのに、まだ下水臭いじゃないか!」
そんな時は、さらに奥にある「排水トラップ(臭いを防ぐための水が溜まる仕組み)」の部品がズレていたり、素人の掃除では届かない配管の奥でトラブルが起きている可能性が高いです。
あるいは、汚れの固着が酷く、パイプクリーナーでは歯が立たない可能性も考えられます。
そして、そこまで強力な悪臭を放つ状態を放置し続けると、やがて固着物が排水管内を占領しはじめ、完全に水が流れなくなる「詰まり(閉塞)」という大惨事に繋がってしまうおそれがあります。
そこで次回の記事では、今回の内容を深掘りし「悪臭を放置するとどうなるか、見えない排水管の仕組み(トラップ)と、プロの解決法」について、解説いたしますね!
水回りのご相談は「水まもり隊」へ!
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介させていただいた対策は、当たり前と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、普段より「ちょっと量を多めにパイプクリーナーを流す」「お掃除のスパンを短くする」「排水溝ネットを使っていなかったら、使ってみる&交換を早めにする」だけで、意外とアッサリ解決してしまうこともあります!

しかしながら前述の通り、もし「掃除しても臭いが取れない」場合や、「悪臭に加えて、なんとなく水の流れが悪い気がする」など、ちょっとした違和感があれば、決して放置せず、お早めにご相談ください!

株式会社ビフォティーグループ【水まもり隊】は、地域の皆様に安心をお届けする「指定給水装置工事事業者」です。
お見積りやご相談は無料ですので、「家に来てもらう前にちょっと写真を見てほしい」「これって水道修理の業者に相談しても良いのかな?」「そもそも、どこに相談すれば良いの?」といった内容も大歓迎いたします!
お電話・メール(お問い合わせフォーム)・公式LINEから、是非お気軽にお話し、あるいは現場の写真・状況をお送りくださいね!
ちなみに『なぜ指定工事店に頼むと安心なの?』『指定工事店ってなに?』と思った方は、下記リンク先の記事内で触れているので、あわせてチェックしてみてください!