東京都 江戸川区 I様
After
作業・施工内容
こんにちは「水まもり隊」です!
お客様より、
トイレを流そうとしたら水が流れず、汚水で溢れてしまう!
とのご相談をいただきました。
お急ぎでのご対応を希望との事だった為、現場から最も近い場所に在中していた技術スタッフが向い、お話をお伺いしたところ、お客様いわく
「以前から詰まりやすくて、もう何度も別の業者に依頼したが、また詰まってしまった」
「1ヶ月しないか、くらいで再発している」
「何かを詰まるような異物を流した覚えも無いし、外国製のトイレットペーパーも使ってない」
とのお話がありました。
確かに、ごく稀に本当に運悪く詰まりが連続してしまうお客様がいらっしゃいますが、詰まりが頻発するほとんどは、
①トイレ用の芳香剤や生理用品を流してしまった
②外国製のトイレットペーパーを使用している
③ご病気の関係で飲まれている薬の影響で、排泄物の状態が健常者と異なる
④業者の技術不足で詰まりの原因物の処理があまく、除去しきれていない
これら4点が主に再発の原因ですが、該当しないにも関わらず詰まりが何度も繰り返す場合、もっと根本的な原因がある事が大半です。
その事を無視して作業を行っても、費用が嵩むばかりか、最悪時間の経過と共に状態が悪化する恐れがあります…
詰まりが生じたときは勿論、何か少しでも様子がおかしいと感じたら直ぐに専門業者に相談する事がおススメです。
特に我々、水まもり隊はこういったトラブルが発生した際、単発的な不具合なのか、それとも根深い原因があるのか、常にあらゆる可能性を視野に調査、施工を行っております!
こちらのI様についても①②③に心当たりは無く、④も複数の業者に依頼したことがあるとの事で、上記4点には該当していない状態でした。
そこで担当技術スタッフがトイレ本体付近だけでなく、敷地内、屋外にある”汚水桝”を確認したところ、ここで重度の詰まりが生じていました。
※ ↓モザイク処理をしていますが、汚水枡内の写真があります↓ ※

原因は配管の劣化に伴い、配管内に錆が生じる事で管内が狭まると同時に、勾配(傾斜)が本来流れる方向と逆向き、いわゆる”逆勾配”になってしまう事で、排泄物が滞留・固着しやすい状態になっていること。
一軒家の場合、マンションやアパートと異なり管理会社が定期的なメンテナンスを行わない為、こういった不具合が生じる事が多々見受けられます。
I様にはその旨をご説明し、根本的な解決として排水管の更新工事をご提案させていただきました。
ただし、I様のご予算と日程のご都合で更新工事は日を置いて、I様のご準備が整ってから、という事になりました。
そこで工事までの間、少しでも再発のリスクを減らすために、今回はトイレ側からだけでなく、汚水桝からもトーラー作業や高圧洗浄を実施させていただきました!
(別業者様はトイレ本体側からの処理のみだったそうです…)

※ トーラー作業と高圧洗浄による作業中 ※
汚水桝からのアプローチにより、作業後の排水テストでは通常の状態を取り戻すことができ、後日お客様へ排水管工事の打ち合わせも兼ねてトイレの状態を確認したところ、再発することなく過ごせているとの事でした!
我々水まもり隊はトラブルに対し、常に”根本的解決”をすべく徹底的な原因究明、調査を心がけており、そして”お客様にとって最適な解決方法”をご提案するべく日々努めております!
こちらのI様の様に、排水管の改修工事という”根本的解決”のご提示と、(相当な緊急性が問われない場合は)ご都合に合わせ工事日程を調整し、その間もトイレを使用できるよう処置を施す”お客様にとって最適な解決方法”をご提案させていただきますので、トイレの不具合に関わらず水関係でお困りの際には是非、私たち水まもり隊にご相談くださいませ!