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【豆知識】どこにある?絶対に知っておきたい”止水栓”

トラブル時は冷静な対応が必須!

 

こんにちは「水まもり隊」です!

 

皆様、突然ですがもし今キッチンや洗面台等の蛇口から水が止まらなくなってしまったら、最初にどんな対応をしますでしょうか?

「雑巾を敷き詰める」「バケツで受け止める」「水道関係の業者に連絡する」etc…

その時になってみないと分からないとは思いますが、上記の対応を一番最初にする方が多いのではないでしょうか。

 

しかしながら、どの対応も修理される(業者が到着する)までの間、水が出っぱなしになってしまっていますよね…

 

この問題を解決すべく、今回はシャワー水栓(蛇口)の水漏れが起きてしまった際の対応で重要な部分【止水栓】についてご説明させていただきますね!

 

 

”止水栓”とは?

 

そもそも【止水栓】とは何か?についてですが、

「止水栓」

とは

「水漏れ等のトラブルやメンテナンス時に水量の調整をしたり止める為に、給水管の途中に設置されている部品」

の事で、洗面台やキッチン台のキャビネット(棚)等の収納内にある給水管、そこに設置されている物が一番確認しやすいかと思います!

 

水漏れが起きてしまった時にはこの止水栓を閉めることで一旦水を止められるので、一時的な応急処置が可能となります。

加えて、清掃やシャワー水栓(蛇口)の修理や交換をする時にも、水が溢れない様に止水栓を閉めてから起こないます。

 

また、

「止水栓が見当たらない」

「止水栓が経年劣化が経年劣化や故障してしまい、止水栓自体から水漏れが起きてしまった」

「家屋のあちこちで水漏れが起きてしまった」

といった場合には、水道の【元栓】を閉めて家全体の水を止めて対処する必要がでてきます。

 

ちなみに

「元栓」

とは

「住宅の外の水道管から住宅内に水を引き込む為の配管の根本にある栓」

で、水の供給をコントロールしている大本です!

屋外に設置されている水道メーターと一緒に、メーターボックスの中にあります。

 

↓【元栓】の参考画像↓

 

   

 

 

”止水栓”のタイプ

 

まず止水栓を閉めるにあたって、止水栓には3通りの閉め方があり、これは止水栓のタイプによって異なるからです。

 

↓①【ハンドル式】↓

 

 

【ハンドル式の閉め方】 ハンドルを時計回りに回して閉める。

 

↓②【ドライバー式】↓

 

 

 

【ドライバー式の閉め方】 マイナスドライバーで時計回りに回し閉める。

 

↓③【内ネジ式】↓

 

 

【内ネジ式の閉め方】 マイナスドライバーで時計回りに回し閉める。

 

この3通りで、それぞれ、これ以上回らない!となるまでしっかり回し切ると水を止めることが出来ます。

 

 

場所別”止水栓”の閉め方

 

では次に、本題の止水栓の閉め方について、トラブルが起きてしまった場所ごとに解説させていただきますね!

 

 

トイレ

 

トイレの止水栓はお手洗いの個室内にある場合がほとんどで、トイレのロータンクに繋がる給水管に設置されています。

タンクレスのトイレであれば、給水管は便器の後ろ側や床にあります。

 

その給水管の根本、床や壁付近に止水栓の存在が確認できるはずです。

 

↓トイレの止水栓の一例↓

 

   

 

ただし、便座のタイプによっては止水栓が便座下部のカバー内に収納されている場合もありますのでご注意ください。

 

 

キッチン

 

キッチンの止水栓はシンクのシャワー水栓(蛇口)の給水管に設けられていて、シンク下のキャビネット(収納)の中にある、お湯用と冷水用の2本の給水管それぞれに1つずつ設置されていますので、片方を閉めても水漏れが止まらない時は両方の止水栓を閉めてください。

 

↓キッチンの止水栓の一例↓

 

 

ただし収納スペースの背面パネル(壁)の内側に給水管があり、お手洗い同様ぱっと見で確認出来ないケースもあります。

その場合はドライバーで板を外し止水栓を閉めることも可能ですが、難しそうであれば元栓から水を止めてしまうのも「手」です。

 

また、水栓がキッチンのシンク台に取り付けるタイプではなく壁に取り付けるタイプの場合にも、蛇口に止水栓が設置されていない製品があるので元栓から止める必要があります。

 

 

洗面台

 

洗面所の止水栓もキッチン同様に洗面ボウル下、収納スペースがあるのであればそのキャビネット(収納)の中にある、お湯用と冷水用の2本の給水管にそれぞれ設置されています。

 

↓洗面所の止水栓の一例↓

 

 

 

そしてこれもキッチンと同じで、蛇口が壁に取り付けられている場合には止水栓がついていない製品もありますので、屋外の水道メーターにある元栓を閉めないと水が止められない可能性があります。

 

 

あくまでも”応急処置”なのをお忘れなく

 

以上が水漏れが起きてしまった際に水を流れっぱなしにしない為の応急処置となりますが、いかがでしたでしょうか?

少しの量ならバケツ等の器にためて再利用もできますが、勢いや量が多いとなると、そうもいかないと思います。

そんな時に、ご参考いただければ幸いです!

 

しかし、上記の方法で止水栓や元栓を閉めて水を止めるのは、あくまでも一時的な応急処置。

簡単に開閉できるので一見すると問題なさそうに感じられるかと思いますが…

実は水道の止水栓や元栓は、操作や力加減を誤ったりして破損・故障してしまうと大きな事故・トラブルへと悪化してしまう恐れのある要注意箇所でもあります。

 

 

その為、応急処置を施した後、あるいは自身で触るのに少しでも不安を覚える時には、迷わず速やかに専門の業者に連絡するのがおススメです!

 

とは言え、業者に相談する事は迷わなくても、どの水道修理業者に連絡するかの業者選びには迷ってしまいますよね。

そこで水まもり隊は皆様が少しも迷うことなく、とにかくご相談しやすくする為に、出張費・お見積りは完全無料で行っています!

もちろん工事はお見積りの内容をご確認していただき、ご承諾をいただけた場合のみの施工となりますのでご安心くださいませ!

 

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